つちのえ2
トノト1



物静かで不思議でマイペース。
高名な魔物狩りの一族にして
魔法少女隊ヒノエの後衛隊長。




【名前】 ロラ
【所属】 魔法少女隊ヒノエ / 影祓いのトノト家 / ウオルスヴェルヌ学院
【職業】 学生 / 魔法少女 / 学生街の守護隊(非公認)
【武器】 ドゥドゥラの泡玉
【好きなもの】 読書 / 月光浴 / 占い / 踊り / (ナトコの)膝枕 / 猫 / 居眠り
【いやなもの】 ルール / 辛いもの / 厚着 / 魔物 / 勉強


港湾都市ギプリー西部の学生街ウオルスヴェルヌを中心に
活動する、「学院ひみつ魔法少女隊ヒノエ」の一人。
三番目に加わった魔法少女。

旅をしながら魔物を狩る影祓いという一族の出で、
魔法少女の力を得る前から魔物との戦いを経験している。

ウオルスヴェルヌの学院寮では、途中からナトコやリーニャと同室になった。
当初はナトコたちの目を盗み(ナトコたちも隠れて見回りをしていたので気づかなかった)、
守護聖徒隊も相手にせず単独で魔物を狩っていた。

ナトコとのささやかな交流を経て、
ある日魔王軍の下級幹部に苦戦するヒノエ隊と共闘して撃退。
その後リーニャから魔法少女化のアイテムを貰う。
自分に資格があるのか戸惑っていたが、無事魔法少女の力に目覚め、
ヒノエ隊に加わる。


とてもマイペースで照れ屋。
ナトコやリーニャと行動を共にすることが多くなったが、
気が付くとはぐれていてとんでもない所に迷い込んだりする。
単独行動も多い。
よく図書館に通っては、様々な奇妙な本を借りている。
図書委員会からは、週間、月間、年間貸し出し数の上位ランカーと目されている。

ナトコを枕にして読書やうたた寝をしていることが多い。
妙なことにハマることがあり、リーニャも加わると無敵の双子台風と化す。
変身しても大きくならないある部分が不満で、
変身後のリーニャとヒノエに挟まれると悲しくなるのが小さな悩み。




【魔法少女として】

・変身すると、肌の色が褐色、髪の色は黒に変化する。
 もっとも魔力が満ちる気がするという自己暗示と、優秀な姉へのコンプレックスによる。
・自動追尾もできる魔力の水晶を召喚し、索敵や超長距離の攻撃などで戦う。 
・空中移動、索敵、罠探知、補助回復魔法など多くの魔法を高精度で制御できるようになる。
・反面、身体的な能力の強化、とくに物理攻撃面は他の二人に大きく劣るが、
 状態異常耐性、処女結界などの防御面は劣らない。
・水晶の射撃の威力は控えめだが、 いくつもの水晶を同時に召喚でき、
 手数で押し切ることもできる。召喚できる水晶は魔法少女の力の熟練度で変化。
・精神耐性が強化される。
・単体では
 影祓いの力と魔法少女の力を融合させた空間制圧射撃
 によって敵を翻弄。魔力の水晶を旋回させての近接戦闘もこなせる。 
 切り札は、夥しい量の魔力の水晶による集中射撃もしくは範囲射撃、
 そして魔力を練ってからの特大水晶による高威力射撃。
・ヒノエ隊での戦いでは、
 超長距離の先制攻撃、牽制、雑魚の掃討、支援魔法による仲間強化などの
 役割を担うことが多い。
・魔法少女化による魔法の加護により、魔族による受胎を完全に防御する。



【弱点】
・単独戦闘では視野が狭くなり罠にかかりやすい。
・幹部クラスの敵に接近戦に持ち込まれると危険。
・普段から単独行動が多い。そのため、魔王軍以外の敵との単独遭遇が多い。
・魔物に対して駆け引きをせず一貫して敵対心をあらわすため、
 強烈な責めを受けてしまうなどかえって自分の首をしめてしまう。
・過去に魔物図鑑で淫獣たちの項目を読んでいやらしい気持ちが芽生え、
 以降、魔物を忌み嫌いながらも、どこかで犯されたいという屈折した感情がくすぶっている。
・魔法少女の力の反転・暴走が起きやすい。
・精神の耐久力は高いが性行為への興味のせいで快楽に流されやすく、
 理性を残したまま、通常なら廃人になるような責めを受けても
 精神崩壊できず、淫らな苦痛を味わい続けることになる。
 ヒノエ隊全員に共通するが、ロラの場合はよりひどくなる。
・感度上昇・相手の精力を回復する魔力をおびた体液やフェロモンの放出など、
 身体の性的能力の開花が、ナトコやリーニャの数倍の早さで進行する。