ひみつ魔法少女隊ヒノエの世界についてのあれこれ。
魔族がどうしてナトコたちヒノエ隊を捕まえてエッチなことをするのか、とか、
どうでも良い設定をふわっとまとめていきたいと思います。
【主要なもの】
■ナトコ・レペティール(人物)
■リーニャ・ハイシェラ(人物)
■ロラ・ロラ(人物)
魔法少女に変身する少女たち。三人揃って魔法少女隊ヒノエ。
三人とも同じ学生寮の同室だが、ロラはやや遅れて転入してきた。
彼女たちの部屋のベッドの空きはあと3つほどあるようだ。
■魔法少女隊ヒノエ(組織・勢力)
正式名「ひみつ魔法少女隊ヒノエ」
ナトコとリーニャがたまたま超強力な女神エナジーを入手したものの、
学生自警団に入団するには年齢が足りないので、
秘密裏に活動するために結成された。
学生街を中心に、困っている人を助けたり、悪いモンスターをこらしめている。
拠点は学生寮と、学生街の穴場スポット的カフェ「アップルビット」。
■ウィザイア・デ・ウィ(アイテム)
不思議な変身アイテム……に見せかけた女神エナジーの超高純度結晶体。
ナトコたちが変身するときに使用するが、別に変身用のアイテムでは無い。
ナトコたちが持つ物以外にも、歴史上でいくつか確認されている。
使う者の願いに反応して発動し、場合によっては無限に近い強大な魔力を与えるが、
実際のところは分かっていない。
相性があるようで、好相性でない者が使用しても
市販の魔力強化アイテム程度の効果しか発揮しない。
■女神エナジー
いにしえの女神に由来するといわれる魔力。
人間と魔族が使用する魔法とはまったく違うシステムで
強力な魔法や儀式を構築することができる。
ウィザイアを通してこのエナジーをバカスカ使えることで、ただのガキ学生に過ぎない
ナトコたちが支配者級の魔族や前期から生きる凶悪なモンスターとも
少数で渡り合うことができる。
■有精児
子どもをつくることのできる人間のこと。
この世界では人類の繁殖力が低下しているので、
ことさら大切に育てられる。
■ウオルスヴェルヌ(地名・都市)
ナトコたちの通うウオルスヴェルヌ学院と学生寮がある巨大な港湾都市。
ある千年期の終わりごろ、女神の柱と呼ばれる遺跡に寄り添うように、
四つの国によってつくられた。現在は主要四大国と十七の小国に支援されている。
有精児たちはその判明とともにここに集められ、将来の人類の繁栄のために
大切に育てられる。
総市長は元学生自警団隊長のコリュネー・マウボーゲン女史。
■魔界、裏の世界、根の海(地名・都市)
ヒノエ隊の敵にして人類の敵である悪いモンスターや魔族が生まれる世界を指す。
モンスターたちは自由に人間の世界にやってくるが、
人間たちの側からそこへ行く方法は確立されていない。
空気が汚染されており、表世界のものにとっては毒そのもの。
■クラデュグドラファ、グドラファ様(地名・都市・人物)
多くの魔族の信仰をあつめる神に近い存在の一つ。
黎明期の世界に大きな影響を与えた邪悪なものとして、
人間たちにもひろく知られる。
いたるところに根を張って魔界を支え、
その実はあらゆるモンスターを生み出すと言われる。
人間の世界にもその根は届き、人々の良くない感情を吸収し、
魔界を満たす瘴気として吐き出していると伝えられる。
意思があるのかは不明。
■グドラファの根(人物)
グドラファの根っこ。グドラファの意思で動いているとも、
そうでは無いとも言われている。魔界の様々なところで見ることができ、
根のあるところはグドラファの領地であると考える魔族は多い。
多くのモンスターの遺伝子を宿し、
人間に近い構造の魔族、人間の女性、とくに女神エネルギー適正の高い女性に対し、
強制的に生殖を行おうとする。
■統合魔族軍、魔軍(組織・勢力)
知性を持つ魔族たちが結成した軍隊。
人間の世界にたびたび攻め込み、だいたい千年周期で活動が活発化する。
魔界に存在するすべての国の兵隊が集められていると言われるほど
多種多様な種族で構成されているが、結束力にはムラがある。
その活動の傾向から、三つの派閥があると人間たちは推測する。
総大将は不明。
■魔族騎士道(その他)
性魔術を用いた決闘は高貴なる魔族同士でのみ許されるものであるべし。
下等な人間と戦うときは、性魔術など使わず正面から武力でぶつかるべし。
下等な人間と戦うときは、人間の大事な部分の服は破かないように気をつけるべし。
下等な人間と戦って勝利しても、えっちなことはするなべし。
下等な人間の子どもや老人を見かけたら、作戦中であっても優しくしろべし。
■青果殉望隊(組織・勢力)
ナトコたちの主な敵のひとつ。
人間の世界の魔力を奪うために結成された魔軍の雑用部隊。
女神の加護によって戦闘力の大幅な減衰が起こるウオルスヴェルヌ方面での活動を
押し付けられた部隊。
現在の魔軍の騎士道精神的に卑劣とされる、人間へのエッチな攻撃を、積極的に行う。
リスクの高さから有精児を狙うことは少ないが、
ナトコたちにだけ異様に執着している個体が多い。
ナトコちゃんのおっぱい吸いたい派と、
リーニャちゃんのおしり叩きたい派と、
ロラちゃんのスルメになりたい派が発生するなど、
微妙に変な方向に走りつつある。
■樹冠の女神(人物・神)
クラデュクドラファの梢に住むという邪悪な女神。
■樹冠の巫女、救世の巫女(人物・役職)
裏の世界において重要な役割を果たす魔族の女性。
魔族からは支配階級と同等かそれ以上に扱われている。
■ドクトル・カルラミ(人物)
淫果における最高幹部の一人で、同盟でも高い地位を与えられている。
表世界から効率よく魔力を回収する魔法仕掛けのアイテムや生物を研究開発している。
■レオッド・ファフナイル(人物)
■アイス・ライム(人物)
淫果最高幹部の一人で魔力派。魔法少女に歪んだ愛情を抱く。
不死身に近いスライム状の肉体は強力な催淫香を放つ他、敵の攻撃を取り込み力にする。
他の最高幹部に比べ若く種族的にも劣性だが、引けをとらない凶悪さを有する。
■邪マリアージャ
千年期の魔物の一つ。
奴隷闘技場、娼館の管理のほか、表世界の悪人たちとも通じている。
■純魔力(世界)
魔族が集めている、属性を含まない純粋な魔力。
無属性の魔力は自然界でも特殊な物質にしか宿らないが、
物質、生物に含まれる魔力を材料にして少量精製することができる。
生物が性的な絶頂に達すると、純度の高い魔力を放出することが魔族軍に発見された。
強い魔力を有する表世界の戦士たちは最大の敵であるとともに格好の獲物でもある。
■醜魔、影の魔物(組織・勢力)(種族)
表の世界の者も裏の世界の者も襲う謎のモンスターたち。
好調時のナトコたちでさえ苦戦する個体も存在する。
自我を持つ個体もいるが、その目的や行動にはまとまりがない。
■枯れ城の主
ロラに執着する正体不明の魔物。
【背景(ネタバレ含む)】
■表の世界、光の世界(地名・都市)
ナトコたちの住む領域。人間を中心に様々な種族が暮らす。
大小さまざまな国が存在するが、国家間での争いごとはあまり起こらない。
ほとんどの国が太陽の女神を信仰している。
■裏の世界、影の世界、クラデュ・クドラファ、淫獄(地名・都市)
魔族の住む領域。ここから表の世界へ侵攻してくる。
人に似た種族が暮らすが、異形のモンスターが多い。
表の世界の住人が生きていけないほど空気が汚染されている。
樹冠の女神を信仰している。
■ウオルスヴェルヌ(地名・都市)
表の世界に存在する巨大な港湾都市。
多くの人と物資が集まるので、
魔族の侵攻を受けたり、悪人による事件も発生する。
ウオルスヴェルヌ学院がある。
■太陽の指同盟(地名・都市)
表の世界の国々が魔族や悪人から表の世界を守るために結成した組織。
世界中に支部がある。
戦力の育成や、一定の年齢に満たない者が無謀な活動をしないための監視も行う。
抜きん出た力を持つ者たちは、特別な部隊名や二つ名で呼ばれることもある。
■学生街星剣騎士団
ウオルスヴェルヌの学生街の守護を担当する。
太陽の指同盟の実力者数名に、ウオルスヴェルヌ学院の上級生で構成されている。
悪人や魔族軍との戦いは、ここに入らないと行うことはできない。
■魔法少女隊ヒノエ(ヒノエ隊)
太陽の指同盟や星剣騎士団からしたら、彼女らは秩序を乱す存在となる。
■魔族軍
裏の世界から送られてくるモンスターとその指揮官たち。
表の世界の魔力を横取りするため、様々な作戦をしかけてくる。
作戦の内容は、とんでもなく悪辣なものからふざけているのか判断に困るものまで、
割とばらつきがある。
■神樹クラデュクドラファ
■樹冠の巫女(人物)(役職)
裏の世界における権力者の一人。
■魔力
空気、物質、生物あらゆるものに含まれる不思議な力。
■不純魔力
火や水など属性(不純物)を含む魔力。
空気、物質、生物あらゆるものに宿る。
どの属性の不純物を多く含むかによって、
ある作業によって属性のない純魔力を作り出すことができる。
■純魔力
属性を含まない純粋な魔力。
■越界術
表と裏の世界を行き来する方法。
裏世界の方に一日の長がある。
現状、表世界から裏へ攻め込む方法は、
裏世界からの侵攻の際に開いた道を利用するくらいである。
■陰の侵食核
魔族が表の世界へ侵攻する際に用いるアイテム。
魔族にとって有利な「陰の侵食域」をつくりだす。効果は様々。
■陰の侵食域
侵食核を破壊することで消滅する。